業態:ウェアプリント業 2022年5月
兵庫県
2022/05/25
デモ実演会の様子
DTFプリンターはウェアプリント業界で注目されている新方式のため、従来の手法でウェアプリントをされている業者様にも注目されています。
今回は、愛媛、福岡、神戸、大阪の弊社プリントシステムを導入されておられるウェアプリント業者様がデモ会にお越し頂けました。
弱撥水のナイロン生地に出来るのか、従来の手法と比較して、生産性はどうか、ランニングコストが安いのか…などプロの目で厳しく見て頂けました。
やはり従来の手法で手間がかかっていた『色ごとに必要な製版作業(シルク)』『前処理剤の塗布(DTG)』『カットとカス取り作業(転写)』などの手作業が無くなるところに魅力を感じて頂きました。
おかげさまでデモをご覧頂いたほとんどのお客様に導入をお決め頂けました。
■(営業からお客様へのメッセージ)
初回入荷ロットはすでに売約済で、お待たせして申し訳ございません。
次回入荷次第、順次納品にお伺い致しますので、しばらくお待ちください。
【まとめ】PT-Jet VJ-628D の特徴
DTFプリンター紹介動画
PT-Jet VJ-628Dは、日本製プリンターです。
日本初(2022年/1月)の高品質なDTFプリンターで、安定して運用してもらえる機種です。
PT-Jet VJ-628Dは、日本のプリンターメーカーよりインクメーカーのSTS社向けに特別に認定されたOEMプリンターとなります。
標準機と異なり、低粘度の水性インクを使用するDTFに合うよう日本のプリンターメーカーによってデザインされたプリンターとなります。
- 国内初・日本製・エコテックス認証・高品質インク・省エネ仕様。
- 電源;100V 8A 、重量;32㎏(本体)
- ライトシアンインク(LC)とライトマゼンタインク(LM)を搭載。
PT-Jet VJ-628Dに搭載されている「ライトシアンインク(LC)/ライトマゼンタインク(LM)」は、バインダーを含有する特殊なインクで、パウダーが付着しやすい(付きやすい)新機能がある。
淡色布地に白インク無しで転写可能で、インクコストの大幅ダウンと印刷速度の大幅アップを実現し、この新機能がDTGからDTFに切り替える大きなメリットの一つである。
- 最適なインク ・フイルム ・パウダーの組み合わせで、最良の転写プリント。
- ヘッドの目詰まりが起こりにくく、廃インクも少ない。
- PT-Jet VJ-628Dは、脱気済の真空アルミパックで、ボトル注入式よりもトラブルが少ない。
白インクがプリントヘッドの目詰まり等の問題になる主な原因は、ボトルに注入したインクに空気が含まれるためだが、脱気済の真空アルミパックにより、トラブルが大幅に緩和される。
- インクバッグ内が真空状態で、しかも混ざりやすいインクであるため、常時循環や攪拌の必要性がなく、安定した印刷が可能。
- インクの使用量を抑えた省エネ仕様で、インク消費量が一般機に比べて少ない。
PT-Jet VJ-628Dは、バリュアブルドットでインクの吐出をコントロール。
一般的には、吐出は「大」のみだが、PT-Jet VJ-628Dは吐出を大/中/小サイズに自動振り分けでインクコストを約3割ダウン。
- 印字速度は、3.0㎡ /h (6pass)で、A3換算で約24枚/時間。
一日(8時間)でA3 約200枚(A4 約400枚)の転写シートを製作。
白・淡色生地用途であれば、一日(8時間)でA3 約300枚(A4 約600枚)の転写シートを製作。
※白/淡色布地用は、白インクが不要なので1.5倍の高速印刷が可能で、更にインクコスト大幅減で経済的。
ランニングコスト事例
・白インク有の場合:CMYK+WW(ホワイト):
A3サイズ 170~200円
・白インク無の場合:CMYK+LC(ライトシアン)+LM(ライトマゼンタ):
A3サイズ 128~140円
- クリーニングでの廃インクコストは、13円未満/A3サイズ で済み、見えないコストとしても軽微。
- 保守は、軽量コンパクトなプリンター(32kg)ならではのセンドバック方式。
パイオテックにて行ない、必要な場合は「メーカーによる」対応が行なわれる。
DTFプリントについて
■低温(120℃)で転写が可能で、様々な素材への転写が可能。
■オーブンは、A2サイズとA3サイズの2種類。
[A2サイズ] 電源:(100V 15A 1,500W)×2電源 重量:本体のみ 約21kg
[A3サイズ] 電源:100V 15A 重量:約14kg
■ホットピール可能な「両面コート」仕様のフィルムを企画中。
■DTFプリンター PT-Jet P628D 本体価格 1,180,000円 (税別)
■PT-Jet オーブン A3 価格 90,000円 (税別)
■PT-Jet オーブン A2 価格 140,000円 (税別)
◆ウェアプリントの新規事業者こそ『DTFプリンター』をご検討頂くのが、ベストな選択となるのではないでしょうか?!
【企画中・今後の予定】
〇 近い将来、白インクの白度アップが予定されている。
〇 ホットピール可能な「両面コート」仕様のフィルムを企画中。
〇 パウダーは、通常タイプの融点120℃前後のパウダーの他に、100℃前後の低融点タイプを企画中。
デモ実演会情報 DEMO&PREVIEW
※記事中の機材は、企画中のものを含みます。随時情報を発信してまいりますが、導入をご検討の際は弊社営業に最新情報をご確認ください。
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