DTFプリント事例
事例
2022/03/02
シルク印刷やラバーシートの代用になる!
名入れ等の文字・数字の単色デザインも、カット・カス取り不要で製作出来る!
DTFプリントの事例について紹介します。
名入れプリントをDTFプリンターで!
プリントの中でもニーズの高い「お名前入れ」のプリントでは、単色での表現が多いので「シルク印刷」や「ラバーシート」がよく用いられます。
「シルク印刷」では色・デザインごとに製版しプリントするため、ある程度まとまったロットが無いとやりづらく、「ラバーシート」では小ロット対応が可能ですが、「カット/カストリ作業」をする必要がありそれなりの作業時間が必要です。
DTFプリンターでは、単色のみならず複数の色の混合デザインであっても、複雑な文字(漢字等)であっても対応が可能、また「製版」や「カット/カス取り作業」が必要ありませんので、どんなデザイン内容であっても一定の作業でこなしていただけます。「ラバーシート」の「重ね貼り」の様な表現も可能です。 現状のDTFプリンターでは「CMYKカラー」+「ホワイト」のフルカラー表現となりますので、メタリック・蛍光色・グリッター・ラメ等の特殊な色以外は対応可能なので、標準的な「シルク印刷」や「ラバーシート」の代用に充分なりえるといえます。
DTFを使って色々なプリント素材を試してみました!
DTFプリントは低温・短時間で加工が可能で、プリント面が薄く質感が良いのが特徴です。
そのため、熱に弱い素材や様々な素材表面に対してもプリントが可能です。
弊社で検証し、うまくプリント出来た一例をご紹介いたします。
・Tシャツ:綿/ポリ不問で濃色/淡色共に対応可能です。
・パーカー:厚手の生地でも対応可能です。
・ジャンパー:撥水生地のナイロン・ポリエステル素材でも対応可能です。
・キャップ:六面パネルの縫製部分を跨いだプリントも対応可能です。
・バッグ/ポーチ:厚手で凹凸のあるキャンバス生地、熱に弱いエナメル素材にも対応可能です。
・サッカーボール/スパイク:転写素材が平面素材でなくとも、シートが薄くてしなやかなので対応可能です。
・手袋/靴下:伸縮性の高い、目の粗いニット製品にも対応可能です。
・ブックカバー/スマホケース/コースター:熱に弱い合皮素材にも対応可能です。
※なお、現在もDTFプリンターの新機能を研究中で、近いうちにその成果のひとつを公開する予定です。
本レポートには、記載時点で企画中のものも含まれています。また、商品ラインナップや仕様は、改良・変更、または廃止される場合があります。導入をご検討の際には、弊社営業担当に最新情報をご確認ください。なお、今後も様々な試作と検証を行い、情報の更新に努めてまいります。
パイオテック株式会社について
私たちはウェアプリント用の印刷機材・資材の専門企業です。
1995年の創業以来、トナー転写・昇華転写や溶剤インクジェット転写及びラバープリントを中心に、各種熱転写を手がけてきました。
長年の熱転写に関する豊富な知見を活かし、ウェアプリント業界で注目が高まっているDTFプリントを安定稼働させるための最適なサポートをさせて頂きます。
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ウェアプリント業界で話題のDTFプリンター(DTFプリント)。日本初の国産DTFプリンター「PT-Jet」や、各種DTFプリンターを取り扱っています。