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DTFプリンター & オーブン のご紹介

今回は【コンパクトプラン(DTFプリンター&オーブン)】をご紹介します。 プランについてはこちらの記事をご覧下さい。

DTFプリンター&オーブン シート製作工程

(1)画像をフィルムに印刷 ➡ (2)パウダー塗布 ➡ (3)ベイキング

(1)フィルムに印刷:DTFプリンター

画像をフィルムにCMYK+白(または、CMYK+LC・LM)で印刷します。

RIPソフトを使用することで、画像は印刷用のCMYK+白(または、CMYK+LC・LM)データに変換されます。

白インクとLC(ライトシアン)インク・LM(ライトマゼンタ)インクの違いについて

  • 白インク :濃色の素材へプリントする時に使用します。
  • LC/LMインク:白・淡色素材へプリントする時に使用します。白インクでも白・淡色素材へプリントはできますが、白や淡色の素材にプリントする時はデザイン部分を白インクで覆い隠す必要はありません。そのため白インクの代替としてLC(ライトシアン)インクとLM(ライトマゼンタ)インクを利用することで、インクの全消費量を抑え、パウダーの塗布に必要な機能とインク量を保ちますのでコストダウンできます。

以下の記事で白インク・LC/LMインクのコスト比較について詳しくご紹介しております。

(2)画像部分にパウダーを塗布:手作業

パウダー塗布は手作業で行います。

パウダーを適当な容器に入れ、スコップ等でフィルムにパウダーを全体的に行きわたらせて、余分なパウダーを落します。

(3)ベイキング:DTFオーブン

フィルムをA3サイズ相当にカットし、DTFオーブンにセットし120度・2分間ベイキングします。

なおオーブンは60cm×42cm A2サイズ商品も企画しております。

以上がシート製作工程となります。

以下の記事にて各工程の動画をご覧頂けます。

サイズ

プリンターとオーブンは別々の場所に置けるので、設置スペースを確保しやすいです。

DTFプリンターは置き型としても設置ができ、オプションのスタンドがあればキャスター付きなので移動も簡単にできます。

DTFプリンターの背部にインクが装着されていて、サイズ:(D)550mmは画像のようにインクが装着された状態の奥行となります。

背部のインク部分のみの奥行は約145mmとなります。

DTFオーブンは手前にトレイを引き出すタイプで、高さも155mmとコンパクトで使いやすい設計となっています。

環境条件

稼働時に必要な環境条件となります。

設置場所によっては外部ヒーター/加湿器が必要な場合がございます。

温度・湿度条件を守ることはトラブル防止に繋がる大切なポイントとなりますので、

温度・湿度計のご準備をお勧め致します。

DTFプリンターのPC環境について

PCの動作環境は「Windows 10  64bit  メモリ:8GB以上」です。

 ※Macintoshは非対応となります。

本レポートには、記載時点で企画中のものも含まれています。また、商品ラインナップや仕様は、改良・変更、または廃止される場合があります。導入をご検討の際には、弊社営業担当に最新情報をご確認ください。なお、今後も様々な試作と検証を行い、情報の更新に努めてまいります。

パイオテック株式会社について

私たちはウェアプリント用の印刷機材・資材の専門企業です。
1995年の創業以来、トナー転写・昇華転写や溶剤インクジェット転写及びラバープリントを中心に、各種熱転写を手がけてきました。
長年の熱転写に関する豊富な知見を活かし、ウェアプリント業界で注目が高まっているDTFプリントを安定稼働させるための最適なサポートをさせて頂きます。

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