DTFシェーカー
PT-Jet 75cm/S200
DTFシェーカー
PT-Jet 75cm/S200
・Mimaki製DTFプリンター「TxF150-75」等の75㎝幅フイルムにも対応可能なシェーカー。※60㎝幅のフイルムにも対応
・オーブン部分が途中で90度下向きになる工夫でコンパクトな設計
・外向きのフィルム検知センサーの効果で、ヘッドを擦る事故を回避
(参照.https://www.piotec.co.jp/blog/24_0319/)
・パウダーの「こぼれ止め」機能(パウダー保持機能)を搭載したセーブプレートによって、パウダーの補充回数を大幅に軽減
・パウダーがフィルムに滞留しやすく、こぼれで溜まったパウダーをリサイクルする際、手運びする手間を最小限に抑えられる構造
・ダミー用テフロンシートにより、毎回印刷開始時に発生していたフィルムトップのロス数メートルを解消
・フィルム幅調整機能(300 ~ 750㎜)付きで、様々なサイズのDTFプリンターに使用可能
・見やすい『カラー』タッチパネル式で簡単な操作
・吸煙機は別途取付け
・保守契約はオンサイト年間保守
PT-Jet 75cm/S200に関するよくあるご質問
DTFシェーカーを設置する際のポイントを教えてください。
DTFプリンターからDTFシェーカーへの一連動作がうまくいかず、たとえ印刷が出来ても、転写フィルム(転写シート)の製作が失敗することがあります。DTFシェーカーの設置は、DTFプリンターとの連携/連動が重要になります。ポイントは以下3つです。
【ポイント①】フィルム搬送方法に問題が無いかを確認すること
搬送方法次第でプリンターのヘッドストライキのリスクが高まるため、事前に問題が無いか確認する必要があります。
尚、PT-Jet 75cm/S200の場合は、外側のフィルム検知方式です。出力されたフィルムが一旦床近くまで垂れ下がり、Uの字を描いてシェーカーに入る仕様になっており、フィルムの歪みがヘッドの下にあるフィルムに伝わりにくく、ヘッドストライキが起きにくくなっています。
【ポイント②】DTFプリンターとの速度調整を検証すること
DTFプリンターとの速度調整が曖昧な状態だと、DTFフィルムがキレイに仕上がらず、高速プリンターのメリットを失ってしまいかねません。また、乾燥条件にも影響を与えるため、十分な検証が必要です。
【ポイント③】適切な温度条件と動作設定を行うこと
ベイキング&乾燥の成否は見た目ではわかりにくく、プリントの仕上がりに悪影響を及ぼすことがあります。
PT-Jet 75cm/S200の製品スペック・仕様
パイオテックが選ばれる理由
DTFプリントを安定稼働させるための知識とノウハウ、そして導入後のサポートが私たちがお客様に評価いただいている理由だと自負しております。
DTFプリントはウェアプリント業界のゲーム・チェンジを起こす存在になると言われており、この数年で一気に注目度が高まっています。一方で、現実としてはまだ歴史が浅く、導入後に機材の稼働が不安定だったり、トラブルが発生したといった話も耳にします。
私たちはDTFプリントのポテンシャルにいち早く気付き、安定稼働を実現させるべく、膨大な検証実験を繰り返してきました。そして、機材選定、システム構成、材料の組み合わせ等が重要な要素であることに辿り着きました。その蓄積した知見によって、お客様のDTFプリント導入から安定稼働まで一貫サポートしています。